私はこれまで一貫して、新型コロナウイルスのワクチン接種に対する懸念を抱いてきました。特に自己増幅型mRNAワクチンという新しい技術が導入されたことで、その安全性や長期的な影響についての疑問がさらに強まりました。このブログでは、自己増幅型mRNAワクチンに関するこれまでの情報をすべて盛り込み、そのリスクを評価し、私の懸念を詳しくお伝えします。
自己増幅型mRNAワクチンとは?
自己増幅型mRNAワクチンは、従来のmRNAワクチンとは異なり、ワクチンに含まれるmRNAが体内で自己増幅するという新しい技術です。このワクチンは、mRNAが細胞内で複製されることにより、ウイルスタンパク質をより多く生成することができます。これにより、少量のワクチンで強力な免疫反応を引き起こすことが可能になります。
この技術の革新性は注目されていますが、同時にその新規性からくる不確実性が懸念されています。具体的には、自己増幅によるウイルスタンパク質の大量生成が、免疫システムに過剰な負荷をかける可能性があるという点です。
過剰な免疫反応とサイトカインストームのリスク
自己増幅型mRNAワクチンが持つ最大のリスクは、過剰な免疫反応の可能性です。このワクチンは、体内で大量のウイルスタンパク質を生成するため、免疫システムが過剰に反応し、深刻な健康問題を引き起こす危険性があります。具体的には、「サイトカインストーム」と呼ばれる激しい炎症反応が引き起こされる可能性があり、これが組織損傷や多臓器不全といった重大な合併症をもたらすことがあります。
サイトカインストームは、免疫システムが外部からの脅威に対して過剰に反応する現象であり、自己増幅型mRNAワクチンが大量のウイルスタンパク質を生成することで、免疫系が過剰に刺激されるリスクがあります。これが、体内の炎症を極端に悪化させ、生命を脅かす可能性があるため、特に慎重な監視が求められます。
自己免疫疾患のリスクと長期的な安全性
自己増幅型mRNAワクチンに関連するもう一つの大きな懸念は、自己免疫疾患のリスクです。自己免疫疾患とは、免疫システムが誤って自分自身の細胞を攻撃することで引き起こされる病気です。このワクチンが体内で大量のウイルスタンパク質を生成することで、免疫システムが誤作動し、自己免疫疾患を誘発する可能性があります。
さらに、この技術が新しいため、長期的な安全性に関するデータがまだ十分に蓄積されていない点も不安材料です。長期間にわたる影響がどのように現れるのか、特に自己免疫反応や他の遅発性の副作用が生じる可能性があるかについては、慎重な監視とさらなる研究が必要です。
ワクチンシェディングに関する誤解?
最近、「ワクチン接種者に接近または接触すると感染する」という話が広まっていますが、これは科学的根拠に基づいていないと。特に、mRNAワクチンや自己増幅型mRNAワクチンの場合、接種者から他者にウイルスが伝播する可能性はありません。これらのワクチンは感染性のウイルスを含んでおらず、接種者が他人にウイルスを「感染」させることは不可能です。
この誤解は、一部の生ワクチンに関連する「ワクチンシェディング」から来ているかもしれませんが、mRNA技術を使用したワクチンには当てはまりません。科学的に検証された情報を基にした判断が求められます。
・・・というのが研究者の見解のようです。これには疑問符をつけておきます。
継続的な接種の必要性とそのリスク
自己増幅型mRNAワクチンの導入に際して、免疫の持続性がどの程度保たれるかは依然として未解明の部分があります。通常、ワクチンは初回接種後に免疫反応を強化し、その効果が持続することを期待されますが、免疫が時間とともに低下することが一般的です。したがって、継続的な接種(ブースター接種)が推奨される場合もあります。
ただし、これが免疫不全を引き起こすわけではなく、むしろ感染予防を維持するための対策です。自己増幅型mRNAワクチンが特別に免疫不全を引き起こすという証拠はありませんが、長期的なデータがまだ不足しているため、引き続き注意が必要です。
・・・こちらも現在における見解です。個人的には信用できません。
他国での承認状況と日本の対応
自己増幅型mRNAワクチンは、日本では新型コロナウイルス対策として迅速に承認されましたが、他国ではまだ承認されていないケースが多いです。これは、各国の規制当局が慎重な姿勢をとっており、長期的な安全性データの不足や、技術の新規性からくる不確実性が理由として挙げられます。
他国での承認が遅れている背景には、製造インフラの整備が不十分であることや、各国の規制プロセスが異なることが考えられます。また、自己増幅型mRNA技術の導入に際して、さらなるデータ収集と研究が必要とされる可能性もあります。
・・・2024年8月現在、日本以外では承認されていないのは何故なんでしょうか?
製造会社と責任者
コスタイベ筋注用のワクチンは、Meiji Seikaファルマ株式会社が製造しています。この会社は、米国のバイオテクノロジー企業アークトゥルス・セラピューティクス(Arcturus Therapeutics)と提携して開発を行いました。責任者は、小林大吉郎氏で、Meiji Seikaファルマ株式会社の代表取締役社長を務めています。小林氏は、製薬事業の戦略を指導し、ワクチンの製造と供給に関する責任を負っています。
まとめ
自己増幅型mRNAワクチンは、その革新的な技術によって新しい治療法としての可能性を広げていますが、同時にそのリスクについても慎重な評価が必要です。過剰な免疫反応や自己免疫疾患のリスク、そして長期的な安全性に関する懸念が残されています。さらに、他国での承認状況や製造体制にも注目する必要があります。
これらの情報を基に、ワクチン接種に対する判断は慎重に行うべきです。信頼できる情報源からのデータを元に、最良の選択をすることが私たち一人ひとりに求められています。このブログが、皆さんの理解を深め、今後の判断の参考になれば幸いです。
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