むせた時背中を叩くのはNG!知っておくべき健康知識

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最近、「むせた時に背中を叩くことが悪い」という情報を知り、非常に驚きました。私は高齢者であり、最近嚥下がうまくいかず、気管に食べ物が入ってしまうことが多く、せき込むことがよくあります。私は人に背中をたたかれたことは無いのですが、むせた時に周囲の人が心配して背中を叩いているシーンを見ることがあり、それが正しい対処法だと思っていました。しかし、実際にはこれは間違いであり、むしろ危険であるということを知りました。

日本歯科衛生士会の篠原弓月さんの話によると、むせるというのは、飲み物や食べ物が誤って気管に入りかけた時に、体がそれを排除しようとする自然な防御反応だそうです。背中を叩くと、その食べ物や飲み物がさらに深く気管に入り込んでしまう危険があるというのです。私はこの話を聞いて、自分が知らず知らずのうちに危険な行為を肯定していたことにショックを受けました。

むせた時の正しい対処法としては、「しっかり咳をすること」が重要で、背中を叩くのではなく、軽く下から上にさするようにするのが良いそうです。この情報を知ってからは、むせた時に周囲の人に背中を叩かないようにお願いし、代わりに咳をしやすくするためのサポートを頼むようにしようと思います。

高齢者にとって、嚥下の問題は避けて通れない課題です。特に私のように一人で食事していると、食事中にむせてしまうと不安が増します。よく噛んでゆっくり食べること、適切な姿勢で食事をすることなどの注意点を実践していますが、さらに今回得た知識を活用して、むせの回数を減らす努力をしています。

食べ始めに一口水を飲むことで口やのどを潤すことも効果的だと思います。また、カラオケやおしゃべりを通じて声帯をよく動かすことも大切だと篠原さんが勧めていましたので、カラオケはあまり行かないのですが、なるべく声を出す機会を作ろうと思います。

こうした新しい知識を得ることは、本当にためになります。特に高齢者にとっては、体の変化に対応するための正しい情報が必要です。私はこの情報を友人や知人に伝え、正しいむせの対処法を広めていきたいと思います。

このように、日常生活の中で正しい知識を持ち、適切に対応することで、健康を維持し、安心して暮らしていけるように努めていきたいと思います。共に支え合うことで、より豊かな老後を過ごすことができるでしょう。

高齢者にとって、正しい情報と適切なサポートがいかに重要かを改めて実感しました。むせた時の対処法について学び、実践することで、健康リスクを減らし、安心して食事を楽しむことができます。これからも新しい知識を取り入れながら、健康で充実した日々を過ごしていきたいと思います。

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