下北沢の魅力と阿波踊りとレギャン

日々の雑記

小学1年の孫と一緒に下北沢を歩きました。孫はこの町の近くで育っているので、案内してもらったと言った方がいいかもしれません。

ゴールデンウィークですから、人が多いのは当然ですが、今日の人混みはとても凄まじいものでした。特に若い世代が目立ち、年配の方はほとんど見かけませんでした。

ここはまさに若者の街なのでしょうね。

雰囲気は大昔に味わった2つの賑わいに似ています。

一つ目は徳島の阿波踊りの時期です。日中はそれほど混雑していませんが、夕方から夜半にかけては人であふれかえり、特別な雰囲気が漂います。

阿波踊りは年に数日しか行われませんが、下北沢の雰囲気は年中そのような感じです。平日でもかなりの人出がありますが、祝日になるとさらに人が増えます。

下北沢でも阿波踊りが行われるのですね。どんな雰囲気なのか味わってみたいと思います。

二つ目はバリ島のレギャンストリートです。

70年代後半のレギャンストリートは、複数のカセットテープ店がロック音楽をガンガン流し、テールフィンのついたアメリカ車が走る通りでした。その中をKawasakiのオフロードバイクが疾走し、まるで夢のような光景が広がっていました。

この場所には、バリニーズやオーストラリア人が多く、日本人にはほとんど出会いませんでした。ただ、遠い記憶のため、記憶違いもあるかもしれません。

下北沢の街でも外国の方が多く見かけられます。観光客ではなく、日本に住んでいる方々のようです。外国の方と日本人を見分けるのは簡単ですが、中には日本人と見分けがつかない外国の方もいます。

街を歩けば、英語や中国語など、様々な言語が耳に入ってきます。

最近のファッションは70年代風であり、それが自然で違和感があまりありません。ファッションに詳しくない私でも、そのように感じてしまいます。

街を歩いていると、自分が若かった頃のような錯覚に陥り、楽しい気持ちになります。しかし、時折、老いを感じて悔しくも空しく感じることもあります。

下北沢の街の雰囲気は本当に素敵ですね。自分も駅前あたりにマンションを借りて住みたいと思うくらいです。

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