阿波忌部氏 木屋平三木家訪問動画

ゆる歴史

youtubeチャンネル、「秘境やけん」より、抜き書き。

天の声が「剣山系の山奥の三木家に行って下さい!麻の物を身に着けて下さい!」と伝えて来た所は、天皇ととても深い関係のある所。日本人にとって、とても大切な物が消えかけている事を知る。それを伝えてと天の声

木屋平の貢地区にある、阿波忌部氏末裔の三木家を訪問した際の動画です。

木屋平三木家

「天の声」が麻を身に着けて三木家を訪問してくださいとのお告げ。

三木家は阿波忌部氏末裔、天皇家に麻を貢いできたところ。

天皇が大変わりする際に大嘗祭がある。

大嘗祭に欠かせない麻の織物の「麁服(あらたえ)」を貢いできた。

「麁服」依頼の古文書が6っつある。亀山天皇から北朝の公明天皇まで。

大正天皇の時に復活した。

大嘗祭の麁服(あらたえ)調進準備 三木信夫さん (語る ひと・まち・産業)阿波忌部直系 徳島の麻文化再興訴え - 日本経済新聞
■阿波忌部(あわいんべ)直系の三木信夫さん(82)が11月に予定されている代替わりの皇室行事「大嘗祭(だいじょうさい)」で自身2度目となる「麁服(あらたえ)」調進に向けて準備を進める。古代から続く徳島発祥の伝統文化を発信し、地域の歴史的価値の再評価につなげようと全国で講演活動に飛び回る。「新天皇の即位関連儀式である『大...

令和天皇用の麻栽培、地元民は2重柵を24時間管理。

葉が竹柵よりはみ出たら押し込む作業。はみ出たらダメ。

麻は成長が早く3か月で3mになる。

切り取った麻の茎以外は柵の中で灰になるまで燃やす。

県の捜査官や麻薬捜査官が立ち会う。

大麻取締法

日本の麻は麻薬成分が無い。

許可を貰って作っているところでは麻薬成分無し。

麻の成分:ハイとなる向精神作用のTHC(テトラヒドロカンナビノール)が問題の成分で、日本の麻の行政検査では、THCは0.24%。アメリカなど0.3%未満は規制除外の数値。

現代ビジネス 大麻博物館著書より引用

日本の麻は復活してほしいとの願望。

徳島には麻植郡(現吉野川市)という地名があり、麻を植えていた。

今は申請しても麻を栽培することができない。

GHQ

戦後、GHQが規制した。

「大麻」が違法薬物になった理由

  • 日本では1万年前から、大麻を衣食住に利用していた。
  • 敗戦後のGHQ占領下で規制が始まるが、マリファナはインド大麻で日本の繊維型と区別した時期があった。
  • 昭和天皇は存続を危惧する農民たちに、「これからも大麻はつくれるから安心してください」と励まされた。
  • GHQから大麻取締強化の要請で1948年、農家の保護を目的に「大麻取締法」と、医師の取り扱う麻薬類の「麻薬取締法」と分けて制定。
  • 1960年欧米のヒッピー文化とマリファナ喫煙が日本にも波及し、農家保護目的の「大麻取締法」が違法薬物を取り締まる法律となり、今では日本の大麻文化が忘れ去られている。
東洋経済記事 日本時のための大麻の教科書 古くて新しい農作物の再発見 大麻博物館参照

日本人のための大麻の教科書 「古くて新しい農作物」の再発見 単行本(ソフトカバー) – 2021/5/16

私たちは、米より先に大麻をつくっていた。
1.名称 2.歴史 3.農 4.衣 5.宗教 6.文化 7.食 8.薬 9.模様 10.法
10のキーワードから解き明かす、とある植物の数奇な物語

〈特別寄稿〉
宮台真司/⻲⽯倫⼦/松本俊彦/佐久間裕美⼦/新垣実/リーバイ・ストラウス ジャパン

大麻。この植物は、日本では「違法な薬物」というイメージが強い一方、海外では医療品・嗜好品・新素材として再評価・解禁され、「グリーンラッシュ」と呼ばれるほどの経済効果をもたらしている。
しかし、日本において大麻は「稲作より早くから栽培され、衣食住に用いられてきた農作物」だったという事実は、あまり知られていない。ほんの70年ほど前まで、大麻は日本人にとって非常に身近な存在だったのである。

本書では、「名称」「歴史」「農」「衣」「宗教」「文化」「食」「薬」「模様」「法」といった10の切り口から大麻を捉え直し、その本質を探っていく。また、各界で大麻に関する情報発信を行っている識者の方々からの寄稿も掲載する。

【内容例】
・日本人は稲作をはじめるはるか昔、12,000年前から大麻を生活に用いていた
・日本の大麻は「繊維型」で、吸引されることなく、主に布や蚊帳や釣り糸、花火の助燃剤などに用いられていた
・戦後、GHQによって日本の大麻は「違法な薬物」として取り締まられた
・「へそくり」とは、元々は大麻の糸のこと
・相撲の「横綱」は、大麻製
・多くの七味唐辛子には「大麻の種子」が入っている
・『鬼滅の刃』の禰豆子が着ている着物は「大麻の葉の模様」

日本人のための大麻の教科書 「古くて新しい農作物」の再発見

麻にはいろいろな用途がある。捨てるところのない万能植物。

相撲の土俵は神域、廻しを付けた関取は神。

麻は神聖なもの。

アメリカでは規制緩和が進んでいる。日本もこれから期待。

上一宮大粟神社

全国に先駆け栃木の麻振興会が徳島の上一宮大粟神社にしめ縄を奉納。

御祭神は大宜都比売(オオゲツヒメノ)。

上一宮大粟神社の神社創建神話には、女神さまがやってきた時、男の神さまに「ご飯をください」と言った為、握り飯を食べさせたところ、阿波の国に永遠に留まり、大宜都比売となったとある。

七夕伝説のように、1年に1度夜を共にされるお祭りがある。

浦島伝説も同じく伝わっている。

男の神さまは浦島ともい言われているので、そうなると豊玉姫が女の神さまになる。

豊玉姫は水の神さま、大宜都比売は食物の神さま。

豊玉姫が大宜都比売になったということ。

大麻比古神社

阿波国一宮、大麻比古神社にも麻100%のしめ縄が奉納された。

大麻比古神社の御祭神は阿波忌部氏の神が祭られている。アメノヒワシノミコト。

鳴門市大麻町の大麻比古神社に参拝
鳴門市大麻町の大麻比古神社に参拝した記録2018年4月16日徳島県鳴門市大麻町についてのうんちく大麻町は阿讃山脈の東の端、南側に位置する鳴門市の一番西側の町です。どうも阿讃山脈というのは徳島県側の通...

「麁服」

阿波と麻との関係は深い。

三木家の精麻は、山川の山崎忌部神社で織られて麻布に。

出来上がった麻布は、三木家で一晩拝まれて「麁服」になる。

箱に収めた時点で「麁服」は天皇のものとなる。

地元の誇りである。

豊玉姫は海神の娘で神武天皇の祖母にあたる。海から来たということは、海人族の姫ということ?

豊玉姫が大宜都比売になられたのなら、大和朝廷はやはり阿波からということになる。

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