東京暮らし4回目
3月末に東京にやってきました。今は娘宅へ仮住まいです。所持金少なく、職も決まっていませんが、なんとかやっていかなくてはなりません。もっとも、娘の家庭事情でやってきたので、多少のお金はいただきます。それと年金が少し。
若いときは思いませんでしたが、65歳を過ぎるとどうしても年金が頼りになります。自堕落な性格のせいで、年金未納の期間が多く、結局国民年金と厚生年金あわせて5万円程度の情けない額となりました。
生きていくためには働かなくてはなりません。
アルバイト
仕事は来週から探します。高齢者（67歳）なので限られた仕事しかできません。警備員とかタクシー運転手、清掃員とかです。
今は、タクシーの方がいいかと思っています。前回東京でタクシードライバーをやっていたのはほぼ10年前、時代も進んで現在はアプリドライバーなるものが存在します。アプリで申し込んだお客様を輸送するお仕事で、走行はナビどうり、決済はオンラインで決済済み、お客様を乗せて下ろすだけの仕事です。
フルタイムの場合は主にアプリで多少は流しか無線が入るようですが、パートタイムもあって、時給は1400円から1500円です。パートタイムはアプリのみの営業です。長時間やれば30万は稼げそうです。これがいいかも。
ネガティブな部分では、お客様の位置情報がうまく表示されない、つまりお客様を拾えないということですが、これは双方に若干の問題があるのでしょう。また、間違った人を乗せて走ってしまうことも僅かですが、ありそうです。走行はナビがあらかじめセットされているので、ナビどおりに走れば問題ないとされています。
警備員は何度か経験があるのですが、結構現場トラブルで嫌な思いをすることが多く、やりたくはないので最終手段として考えています。現場の変わらない、駐車場の警備とかがいいのかと思います。いろんな現場を任されるのは結構消耗しますから。
あとは清掃員とかマンション管理とかです。これでもいいとは考えているのですが、あまり金額は望めません。半日とかが多いようです。マンション管理は正社員（65歳以上は嘱託が多い）もありますが、長期休暇はできそうにないのでどうかと思います。田舎の家が心配なので時々は整理に帰らないといけないからです。
せどり
せどり関係ですが、ブックオフを数店回ってみましたが、小型店は書籍メインじゃなくアパレルや雑貨がメインに変貌しており、110円の文庫とかはありません。大型店に行ってもみましたが、110円のコーナーは220円からとなっており、150円とかもありましたが、110円のはあまり見かけませんでした。これでは今までのやり方は通用しません。本せどりはしばらくやめることにしました。
東京は不便なところです。各店舗も貧弱だし品ぞろえも同様。大型店へ行けばいいのでしょうか、アクセスの費用とか、持ち戻りの不便さとか、いろいろ考えても気持ちが萎えてしまいます。
宅建士
宅建士の試験に受かってずいぶん期間が立ちました、実務講習も受けたのですが、10年以上前なので失効しています。ですが、宅建士でアルバイト案件が少しあり、報酬も高額なので登録することにしました。
まずは実務講習ですが、講習の料金は20000円前後です。今から申し込んでも5月の末くらいになりそうで気の長い話です。実務講習は全国どこでも受けられるようですが、登録は試験に受かった県でないとダメなようです。
また、試験に合格してから1年以上経っている場合は法定講習を受けなければなりません。法定講習は受験した県でないと受けられません。私の場合は帰県して受けることになります。面倒なことです。費用は受講料が12000円と宅建士証の発行手数料なるものが4500円必要のようです。
そして最後に発行の申請手数料が37000円かかります。これも当然試験を受けた県に申請をしなければなりません。実務講習を20000円とすれば、総額73500円ということになります。少し考えなければいけない数字です。
どうなるか不安ですが、生きていかなければなりません。
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