大量の本の引越しを考える

日々の雑記

本の引越しを考えます。ほぼ仮想です。

ネット古書店が今後の主な生業として考えています。軽運送業も平行してとも考えていますが、軽貨物自動車の場合はをわざわざ運んでもらわなくても乗っていけばいいわけで、あとは諸々の手続きだけです。問題は古書店のほうです。本を長距離移動させなければなりません。本は超重いのです。

本をダンボールに詰めるとその重さに驚きます。引越しをしたことのある方にはわかっていただけると思いますが。引越し業者が嫌がる荷物の一つではないでしょうか。

ブックオフなんかに行きますと、たまにダンボールを積み上げてあるのを見かけます。他店舗からの搬入なのか大形買取なのかはわかりませんが、これが結構でかいのです。仮に本を詰めるとしたら超重です。よくこんなので移動させてるなと思います。DVDとかの箱かもしれませんが。それだと納得。

よくミカン箱サイズといいますが、ミカン箱は400×300×250mmだそうです。合計950mmあるので宅急便なら100サイズにあたります。このミカン箱に本が何冊入るのかというと、某古本買取のお店が試算してるのがありまして、文庫なら100冊、ハードカバーで40冊となっています。文庫は平均重量200gくらいですから、20キロ程度になりますね。ハードカバーは重量が文庫の倍あったとしても40冊ですから20キロ以下ということになります。

問題は雑誌です。雑誌こそ重量の王者です。紙質の悪いものはそうでもないですが、上質紙の雑誌は1冊でも500~1kg近くあります。超えるのもありますが稀でしょう。雑誌の移動はよく考えてしなければなりません。それは処分するか移動させるかということです。大判の雑誌はほぼ処分してしまうのが妥当かもしれません。

単行本もそうですが不良在庫がたくさんあるのでこれも処分対象と考えたほうがいいです。結局半分くらいは処分することになると思います。

処分の仕方はまず選別して処分するものをピックアップします。それからオークションで値下げしながらある程度売ります。最安値は10円くらいにしないと、1円なら古本屋に売ったほうがましです。売れ残りは古本屋で処分でしょうか。最終的には資源ごみになるかと思います。

最近は文庫、新書、雑誌しか仕入れません。単行本はブックオフの100円コーナー(単C)が100~200円コーナーになってっから仕入れるのをやめました。ほとんど200円ですから。仕入れが倍になるとか考えられません。

高額転売できるような商品はほぼないので、長期でそのうち売れると言う様な文庫、新書を中心に揃えるようになりました。普通の商品を大量在庫で補うという効率の悪い商法です。これは体力的に若い人のようにあまりラン&ガンができないからです。

究極的には文庫、新書のみ移動させるのがいいと思います。

1万冊の文庫本を関東まで送る場合、ミカン箱だと100箱になる計算ですからいくらになるか計算してみました。割引とかは考えずにベタな金額です。

宅急便100サイズ、四国から関東 1,610円 

ゆうパック100サイズ 四国から関東 1,560円

100個の場合は15~16万というところのようです。割引は当然あると思いますし、この個数だと見積もりになるでしょうから多分10万前後で交渉できるんではないかと思います。そんなに甘くないですかね。

ヤマトはヤマト便というのがあって、こちらは総重量で金額が決まります。

ヤマト便 徳島から東京23区まで 180kgまで8,845円

2,000kgで単純計算すると98,278円になります。こちらも交渉できる部分があるでしょうからヤマト便がお得な感じがします。ただ、日時指定ができないのが難です。

ダンボールのサイズを揃えることは大事なことだと思います。宅急便やゆうパックはもちろんですが、ヤマト便も混載で運ばれます。他の雑多な荷物と一緒にトラックに詰め込まれるわけです。

ダンボールのサイズを揃えておけば同じ場所にきれいに積んでもらえる可能性が大です。いろんなサイズだとあっちこっちに積まれることが考えられるし、それだと荷崩れも起こしやすくなりますし、他のダンボールの角がめり込んだりするかも。自重で移動して他のダンボールの角に突っ込むというパターン。

あとは丁寧に運んでもらえるかどうかですが、これは運送にかかわった人間によります。ある意味神頼みです。20キロあるので落下したら何冊かは確実にダメージを受けるでしょうけどありえる事故でしょうね。

この辺は諦めるしかないです。

ダンボールは中古品でサイズを揃えて100個というのは現実的ではないですね。よっぽどのラッキーなければ巡りあいません。本を入れるので薄手のダンボールでは頼りないです。植物を送るのにペットボトルの空き箱をよく利用するのですが、ペットボトルの空き箱は頑丈なのでいいかもしれません。

いつも行ってるドラッグストアで、買い物のついでに少しずつもらっているのですが、100個だとかなり長期計画にしないとダメですね。それに形が縦長なので本は入れ難いかもしれません。縦に入れて横積みすることになると思うのですが、開口部が横になって圧迫されるので運搬途中で解放してゲロゲロなんてありそうです。

昔は地域にあるダンボール工場でミスプリントのダンボールを安く譲ってもらっていたこともあるのですが、今も譲っていただけるのかどうか不明です。ネットが一般化する前の話なんですが、最近はネット販売の安いダンボール屋さんがあるので、@100円以下で買えると思うのでそちらで新品を買う方がいいと思います。

富士山の見える格安別荘を買ってネット販売しながら田舎暮らし・・・。夢か。

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